Instagram Facebook 交通アクセス

学校紹介

沿革・歴史

カトリック神言修道会神父ヨゼフ・ライネルス博士

創立と沿革

南山学園は、昭和7年、カトリック神言修道会神父ヨゼフ・ライネルス博士により、八事の風致地区にミッションスクールの旧制南山中学校が設立されたことから始まります。

1947年に新制南山中学校(男子部)、翌年に新制南山高等学校(男子部)が設立されました。その後、地域の国際化による要請から1981年には中学校国際部、1982年には高等学校国際部が設置され、1993年に設立された南山国際高等学校・南山国際中学校(2023年3月閉校)に発展しました。

1909年8月 南山学園創立者ライネルス神父来日
1932年1月 名古屋の地に旧制南山中学校設立
初代理事長および校長にヨゼフ・ライネルス神父就任
1947年4月 学制改革により新制南山中学校(男子部)設立
1947年9月 中学校増改築校舎完成(西校舎 現在の南山大学附属小学校の場所)
学園創立15周年記念式典
1948年4月 学制改革により新制南山高等学校(男子部)設立
1948年5月 南山高等・中学校育友会発足
1950年2月 南山中学・高等学校友の会発足
1950年4月 校舎拡張完成(東校舎 現在の南山大学附属小学校の場所)
1953年11月 高等部・ 中学部に男子部・女子部共用の運動場を開設
1963年1月 高等学校 北校舎完成
1964年9月 中学校 南校舎(現ライネルス記念館)に移転
1972年5月 体育館・プール・クラブ室完成
1977年6月 中学校新校舎完成
1981年4月 中学校に国際部設置
1982年4月 高等学校に国際部設置
1982年10月 学園創立50周年記念式典
1983年10月 チャペル・大教室増改築完成
1993年3月 国際部廃止
南山国際高等・中学校設置認可(設置地 豊田市亀首町)
1994年10月 家庭科教室棟完成
2007年11月 学園創立75周年記念式典
2016年3月 新校舎I期工事完了(南校舎・東校舎竣工)
2017年3月 新校舎Ⅱ期工事完了・竣工祝別式実施(体育館・北校舎竣工)

校名「南山」の由来

学校がある場所一帯の山林地が「南山(みなみやま)」と呼ばれていたので、創立者はそれをとって学校名としました。南山を「なんざん」と読むようになったのは、響きがよいこともありますが、「なんざん」という言葉の持つ意義に、学校の将来に対する希望と願いをかけたからです。

その言葉の持つ意義とは、「持久、堅固、不動」であり、古くからの中国の故事が影響しています。中国の広大な土地に東西に横たわる祁連(きれん)山脈を別名「南山山脈」といい、さらにそれに連なる秦嶺山脈は「終南山」と呼ばれ、その雄大さ泰然とした堅固さは古くから書物に書かれ、詩にうたわれてきました。

この学校がこれから永く、キリスト教を基盤とした教育を施し、この地域に必要な学校となるように、と創立者が思いを込めた校名が「南山(なんざん)」なのです。

歴代校長

1932年1月、南山学園創立者であるヨゼフ・ライネルス神父が初代校長に就任され、2023年4月現在、17代校長として赤尾道夫神父が就任されました。

初代校長 ヨゼフ・ライネルス 神父
第2代校長 高山 孫三郎 神父
第3代校長 野山 忠幹 神父
第4代校長 牧野 房夫 神父
第5代校長 アロイジオ・パッヘ 神父
第6代校長 ヨハネス・ポンセレット 神父
第7代校長 アルベルト・ボルド 神父
第8代校長 チャールズ・バルタ 神父
第9代校長 フーベルト・フラッテン 神父
第10代校長 会沢 俊三 神父
第11代校長 フランツ・トルッケンブロード 神父
第12代校長 ヨハネス・シューベルト 神父
第13代校長 谷川 義美 神父
第14代校長 深堀 進 神父
第15代校長 西 経一 神父
第16代校長 ヨセフ・ブルーノ・ダシオン 神父
第17代校長 赤尾 道夫 神父